この4月、本阿弥光甫(空中斎)でお薄を楽しめます。 谷中(YANAKA) 茶室/瑜伽庵(YUKA-AN)ギャラリー大久保(Gallery-Okubo) 2021/04/01 この4月、本阿弥光甫(空中斎)の赤楽茶碗(永楽善五郎和全の箱書きの物)でお薄をお楽しみいただけます。 当店 瑜伽庵にて本阿弥光甫(空中斎)江戸初期。 【箱書き】 赤楽茶碗 光甫空中翁作 無紛者也(まぎれなきものなり) 乙未冬(きのとひつじふゆ) 耳聾和全識(じろうわぜんしき) 和全花押乙未は永楽和全晩年明治28年(1895年)の冬 その翌年の5月7日に他界した。 先代、私の父の書き込みが見える当店の茶道辞典の和全の項。左一番上が和全の花押。下真ん中 耳聾和全造。 和全の落款印。九谷時代で若く陰影がハッキリしている。 和全は12代である。落款印。花押も分かる。 お箱 表 瑜伽庵 4月のラインナップ。 永楽尽くし。