三味線研究家コリーン・シュムコーさん。谷中(YANAKA) 茶室/瑜伽庵(YUKA-AN)ギャラリー大久保(Gallery-Okubo)

三味線研究家の コリーン・クリスティナ・シュムコー(Colleen Christina Schmuckal)さん。 藝大で、三味線の演奏は勿論、三味線の作曲、現在の日本の伝統音楽を研究されている若き女性です。

当店のお得意様。

2017年に藝大の音楽学研究の博士課程を修了された後、藝大にお務めされ、三味線の研究を続けられています。

当店へは、博士課程に通われている頃からご来店で、ご両親や御兄弟、お友達をお連れ頂いています。

先日は、新婚のご主人様をお連れ頂いてご来店賜りました。

小職が描いたエコバックの絵になっている「朝鮮唐津」を選んで頂いて抹茶を。     ご主人様は桃山の志野茶碗です。

この日はお茶の「見立て」を、日本古来の楽器である三味線の現代アレンジと対象として話が続きました。

三味線は、しゃべり言葉の様に感情のママ表せる楽器とのお話があり、日本人としてもはっとさせられました。(小職はジャズのテナーサックスみたいと発言して日米逆転。)

コリーン・シュムコーさんの作曲された「野澤徹也によるコリーン・シュムコー三味線作品集」CDをご紹介。  コリーンさんの見た風景や感じたものが三味線であらわされています。  皆様も是非聞いてみて下さい。   まずは、「コリーン・シュムコー」でGoogle検索してみて下さい。

コリーン・シュムコーさん。 エコバックと江戸初期の朝鮮唐津。
新婚のご主人さまと。
コリーン・シュムコーさん、作曲の作品集CD
CDの裏面。