初めての「谷中骨董市」への出店品の選別や母の品物の整理をしていたところ、昭和33年頃の「古物商心得・谷中警察署編」と「谷中古物商業協同組合・谷中古物商防犯協力会の役員並びに会員名簿」なるものが出てきました。
谷中警察署は今は無く、後の建物は「少年保護センター」になっています。 岡埜栄泉さん向かいの上野桜木が住所になる、交番が角に入っている建物が谷中警察署だった建物です。もうきっと90歳以上の建物ですよね。
「大久保まさ」は、店主のおばあさんになります。 先代のお母さんです。戦中に店主のおじいさんを亡くし、戦争を通して店を守ってきたと思います。
とすると、大久保嘉平治(店主・高祖父)→大久保栄吉(店主・曾祖父)→大久保春之助(店主・祖父)→大久保まさ→大久保平吉(店主・父)→大久保幸子→(店主・免許は法人)→大久保敦子と正確に繋いだら敦子は個人免許7代目以上になります。
谷中警察署がなくなったと同時に、谷中古物商組合もなくなったと想像します。
また、昭和30年頃に今の古物商の免許登録が生まれたみたいですね。ほぼ同時期に近所の骨董商が免許取得しています。(想像です。調べしていません。)
おいおい、大久保家のルーツも調べてあるところまで、あとで投稿してみようと思っています。