ご主人は南米のコロンビア出身の方で、フランス系のカナダ人です。
奥さんと赤ちゃんと当店をお見えです。
乳母車を引いてこられました。乳母車は1階の大久保美術でお預かり。
赤ちゃんの名は「ルナ」ちゃんです。
お茶を飲む前に瑜伽庵でまず赤ちゃんに母乳をあげました。
瑜伽庵で母乳を飲むのもそんな子供が来るのも日本人を含めて初めてです。
当然、店主は男なので、少し席を外してからご案内です。
お母さんが、カナダでお茶をなさっていると言う事でどうしても当店に入りたかったとの事。
母国では週に2回はお茶を点てているとの事です。(でも、赤ちゃんを抱いていることもあるのでしょうが作法としてのお茶と言うより、お抹茶が好き・・と言う感じでした。)
赤ちゃんは「絶対両親以外なつかない」「カナダでもぐずるので、無理」と言っていましたが、家内が抱いてみると確かに抱き上げ瞬間は泣きそうでしたが、なんと笑顔の連続。最後は笑い声も出してました。
それで、すぐに打ち解け、名前は「ルナ」と言うので、日本だったら「月子」だと教えて漢字をメモに書くと大喜び。
お父さんはコロンビア出身で、カナダの「公文(くもん)」のモデルを子供の頃していたとの事です。
さらに85歳の店主のお母さんが乳母車の番をしていて、帰りがけに宝塚市清荒神(店主はサラリーマンの30代の時6年近く過ごしました)の「抹茶クリームせんべい」を赤ちゃん用に渡すと、親切な日本人の中でも一番「親切で」「優しく」「家族的で」「神の手で(赤ちゃんの事?)」と くすぐったくなる様な最高のお褒めの言葉を頂きました。
で、いっぱい写真です。彼もいっぱい写真を撮っていきました。