九州の有田で、陶芸の勉強をしていて、オーストラリアから来られた ALICE COUTTOUPES(アリス クーツェペス)さんです。
27歳との事。
日本での滞在予定は分らないとの事で、先の滞在期間はわからない・・・。
今日は日本の東京見物に来て、谷中で当店を見つけたと言う訳です。
で、彼女は当店にハマって仕舞ったみたいです。
店主は出来ない英語で頑張りました。
いっぱい質問されて、いっぱい答えました。
2時間くらいアリスさんに掛かりっきりです。
ごめんなさい。正直、疲れました。
でも、女の子に弱いので許します。
最後に当店の伊万里は現地より安いので、幕末のお皿を一枚買いたいと言う事でした。
(当然当店は100年の蓄積と、建て直して「総蔵出しになっている」し、東京のが競争が激しいので相場は安いです。現地の窯元では、作家さんがそこに住んでいるのでおいそれと安くは出来ません。)
しかし、85歳の母が年恰好を聞いて、「写真に撮って、買うのはやめろ」と言うので、買わずに帰りました。
九州と東京の往復とか ましてや、オーストラリアからの事を考えると好きなものを買った方が断然良いと思うのですが・・・。
母の分からない気分と理屈に負けました。
御免ね。アリスさん。
今日は女性軍に負け負けの日です。