新春から茶室・茶席/瑜伽庵で使用するお茶碗を一部入れ替えました。
桃山時代に狩野派と拮抗する制作活動をした長谷川等伯(1539~1610)の枯木猿候図(こぼくえんこうず)の絵の一部を写し、美濃焼の「初見 裕」さんの焼いた織部意匠のお茶碗です。
今年の申年に向け造られたもので、大徳寺派のお寺様「福本 積應」さんが箱書きしたものです。(銘 吉祥)
しかし、3日間出しただけで、昨日こちらでお飲みになったお客様がお買い求めになられました。
こちらは、ございませんが、幾つか入れ替えましたので、本ブログも(あ)としています通りなので、幾つか飛び飛びにでも入れ替えたお茶碗を順次ご案内いたします。