2015年の年末にご来店いただきました。
実は、3年前、1年前もご来店いただいているのですが、今回は「当店の様子が違うようだ」と日本人のお友達に当店へのご来店のお約束を頂いて、お越しになりました。
「前回はご婦人にお茶を頂いてお茶碗を買った」と言うお話の電話でしたので、「お茶=瑜伽庵」としか当方頭に浮かばず、ちぐはぐなご対応をしてしまいましたが、お越しいただいて「大久保美術の母の代からの外国のお客様」と分かりました。
有難うございます。
外国のお客様は、日本に来られると京都、奈良、金沢などご覧になり、お好きな方は骨董店を巡られるようですが、「やはり大久保美術が良い」と年の周期でお越しになるお客様は、何人もお出でです。
窯元のある所や、京都などより、東京のが物流も多く競争も激しく、お安いと思います。
手前味噌ですが、当店はその中でも「人知れず長く、商品豊富」でやっていますので、お安いです。外国の方は箱書きより自分の感性で買われますから。
谷中が観光地になる前からの「亡くなった父のお客様」が、それこそ7年ぶりでお越しになって、「亡くなったのか」と写真に手を合わせる外国からのお客様もお出ででした。そのお客様曰く店主はやはり父に雰囲気が似ているそうです。店主も頑張らないといけません。
さて、今回のお客様はお茶碗と徳利をお買い上げになられました。重ねて有難うございます。
陶芸をなさっていて、唐津の窯元に見学に行かれるそうです。
また、桜の頃にお越しになるとか。お待ちしております。