2月7日日曜日は旧暦の元日でした。
11時開店すぐに、瑜伽庵のA4の英文説明を読んでいるお客様がいました。
パンフレットと写真で説明すると、
「後で、何時まで」と、ほかのお客さと同じいつも通りの感じでしたが、
「見るだけ見ていかない?」と2階にお誘いしました。
「グレイト!ナウ!今飲んでいきます!」 ・・・「後でね」って外国人でも気遣ってしゃべっるんだと思いましたが、当店に感激してくれたのは本当にうれしく、「いいの?お菓子付きで一人1,000円よ」
「シュアー ナウ」
(カタカナ交じりでその場の雰囲気が分かりますでしょうか)
矢継ぎ早にお茶室のお尋ねや、お茶碗の説明をやり取りしました。
江戸時代が東京のオールドネーム=エドと言うことを知らなかったみたいで、鎌倉時代もカナガワ・カマクラ サムライ・ガバメント・ピリォド リァリー!と言った後握手されました。
なんだか日本がほんとに好きなんだけど、江戸時代と言う時間概念と「江戸」が東京のオールドネームと言う事が分からないために「???」の日々を送っていたのだそうです。
鎌倉時代も土地名から来ているのを知って、全てがクリアーになったとか。
有名な谷中・澤の屋旅館に泊まってるそうで、宿の皆にパンフレットを見せていただけるのだそうです。
ありがたい!!
でも、当店は月曜、火曜が休みなので、すぐに来られても閉まっています。残念なことがない様に祈っています。
ちなみに、澤の屋さんにも、パンフレットを置いて頂いてますが、色んな店のパンフレットが沢山あり過ぎで、どこの店のも埋もれています。
直接お泊りの外人さんに「よかったよ」と言ってもらうのはすごく貴重です。
歴史の説明を単語羅列英語で話して、開店の出だしから全力の店主でした。
興奮しておられましたが、ゆったり2時間、くつろがれて、リラックスして、最後は店主と「ナイスボイス」と握手してお帰りです。
「後でね。より良かったでしょ。」