谷中散策の中で、当店を見つけて下さり、奥様がサンフランシスコで、裏千家でお茶を習っている方です。
お席があくまで、喫茶室でお待ちいただいてから、お茶席にお入りいただきました。
通訳さんはいませんので、店主の「単語羅列英語」で言葉のやり取りを致しました。
奥様も日本語は話せませんが、なんと!!
柔道の「待て」「よし」などが国際試合でも用語になっている様に
「お先に頂戴いたします」
「結構なお点前です」
とその時、その場で話されびっくり致しました。発音もしっかりされており、柔道用語より長文ですからびっくりです。
更には、お茶をお飲みになる時に「指輪を外され」お茶碗を傷付けない様に配慮されました。
ご主人にも説明されていました。
すごい。
無くされない様、小皿をご提供しそこに指輪を置いて頂きました。