大久保美術はお茶道具中心の和骨董ですが、その中階段を上がって2階のギャラリー大久保の「喫茶ルーム」には、洋骨董、洋食器(新古美術品)を置いています。
今日はロイヤルウースター社(Royal Worcester 1751設立)のエッグコドラー(Egg Coddler)をご紹介いたします。
どうも接写が下手くそですみません。
エッグコドラーは、言わば「茶碗蒸しの器、+調理器具」の様なもので、イギリスで使われています。
ロイヤルウースターは、高級食器メーカーです。また、エッグコドラーを多く扱っています。
使い方は、ステンレスのねじ込みのふたを取り、陶製の器の中にバターを塗り、お好みに卵を溶くなりして入れて(そのままでも良い)塩・胡椒やベーコン、香味野菜を入れて蓋をし、器ごと鍋のお湯に入れ弱火で7〜8分半熟の玉子のアツアツが出来上がり、パン・パンケーキ・紅茶で食します。
日本ではほとんど需要がないので、珍しいものです。
歪みも傷もありません。
小物入れでもよいと思います。
密閉容器なのでなんにでも・・・。
絵付けは「蝶と野草に実」です。 ¥3,500-